hapax

2012年10月13日土曜日

カタストロフの現在



覚醒したカタストロフたちの宣言文より以下引用。 

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反IMF宣言 2012・9・16

IMFよ、おまえによって破滅させられた世界が今度はおまえを破滅させるだろう。

IMFは世界のすべてを負債と化してきた。いま、われわれが目にしている終末的な世界の様相、この社会の破滅的なすがたはその結果である。その最も醜悪にして極限的な姿こ­そ壊滅した福島第一原発であり、再稼働させられた大飯原発である。IMFは民衆が蜂起するエジプトでの開催をあきらめ、そのかわりにこの日本/東京を選んだ。原発という負­債をさらに増殖させることで自分たちが生きのびるために。

しかし放射能がまきちらかされながら、それを直視することもできぬまま、植民地主義的妄想にとりつかれた、この恥辱にみちた国はIMFの墓場にこそふさわしく、ファシスト­を首長とするこの首都はその棺桶にふさわしい。原発と領土は今日のファシストのふたつの顔だ。かれらの崩壊は内戦とともにはじまるだろう。現在の破局的な世界はその過程の­開始を告げている。10月の東京はIMFを新たな破局——これはわれわれ自身に他ならない——によって歓迎するだろう。

すでにあらゆるところからIMFを頂点とする世界金融システムへ反攻の烽火はあげられている。われわれは世界の夜を走り抜け、ストライキをまきちらすだろう。

そして2012年10月の東京は、福島以降の日本と世界の長期にわたる崩壊/再編過程の一つの節目となるだろう。

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